14詩10分、雪の舞い散る旭川駅に到着。函館本線はここで終わり、宗谷本線が新たにはじまる。旭川は、さすがに北海道第二の都市だけあり、我が3号車自由席にも二〇大ぐらいが乗り込んできた。最後部の乗務員室にも、赤十字マークの付いた血液輸送川バッグがニケース積み込まれる。「稚内血液センター御中」と記されている。旭川を出て、碁盤‐状の町並みを?架で抜け、地上におり、新旭川で網走方面の石北本線を分けると、いよいよ最果ての孤独な一本道となる。
[Pick Up]
能代 ホテル
能代駅のホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/hotel/050000/STA_005550/
こんぴら温泉
こんぴら温泉郷の温泉・露天風呂のある宿・ホテル - じゃらん温泉ガイド
http://www.jalan.net/onsen/OSN_50400.html
ロイヤルパークホテル
ロイヤルパークホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad381123/
コンフォートホテル秋田
コンフォートホテル秋田 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad378176/
プレミアイン松山
プレミアイン松山 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad377316/
これより先は、合流してくる線路もなければ、分かれていく線路もない。約二五〇キロ先の日本の行き止まり、稚内まで、ただただか細い単線の鉄路が続くのみだ。町にしても、五〇キロ先に人目約二万二〇〇〇人の士別市、七〇キロ先に約三万人の名寄市があるぐらいで、そこから先は、四万人弱の稚内まで、都市といえるものがほとんどない。淋しいけれども、仕方がない。白一面の盆地を北上し、アイヌ語の「ランール」(下る道)が起源を通過すると、駅名とは裏腹に、ぐねぐねとカーブの続く坂を登りはじめた。スピードがみるみる落ちていく。雪ぽかんだが、上空を分厚い雲が被っている。坂をさり詰め、森林の静寂に囲まれた塩狩駅を通過する。