地福では六分停車となり、記念撮影のために多くの乗客は機関車のまわりに集まってくる。ただしこの日は遅れのため、停車時間は三分間に縮められてしまった。車掌に促されて効率よく撮影したら全員が車内へ戻っていく。あわただしいことこの上ない。かつては三〇分ほど停車時間かあっだのに、ゆとりがなくなってしまった。ドイツのゼロイチ形SL牽引の花火見物列車など、途中二時間もの休憩があったのにと文句をいっても始まらないが、国民性の違いはどうにもならないようだ。徳佐付近では沿線にりんご園が広がる。このあたりがりんごの産地とは意外でもある。徳佐を出発すると、いよいよ津和野へ向けてラストスパート。